※女性向けの体験レビューです。
【SM調教体験レビュー・ゆみ編】深夜のLINE通知
帰りの電車の中でも、駅から自宅へ歩く途中も、わたしの頭の中は「もしかしてわたし、何か氷室さんの気に障ることをしてしまったのかもしれない…」という思いで一杯でした。
生まれつき人の気持ちに敏感過ぎるわたしは、人にそっけない行動を取られる度に自分の側に落ち度があったのではないかと気にしすぎるクセがあり、あの時もそのせいで必要以上に落ち込んでしまっていたんです。
そんなこんなでモヤモヤした思いを抱えたまま、その日は眠りについたのですが、深夜の2時くらいに突然のLINEの通知音で、わたしは目を覚ましました。
メッセージを見てみるとそれは氷室さんからのもので…
「今日はお疲れ様。俺、最初はいつもあんな感じで済ますんだけど、ゆみ、かなり気にしてたでしょ?」
「いえ、ただわたしは、なんか、もしかして氷室さんの気に触ることをしてしまったんじゃないかって…」
「それを気にしてるっていうんだけどね 笑」
「すみません…」
「それで次だけどさぁ、1週間後ってことでどう?」
「わたしの方はそれで大丈夫です。」
「じゃあ決まりだね。今度は車で迎えに行くから、今日と同じ時間に同じ場所で。じゃあもう遅いからおやすみ」
「おやすみなさい」
…とまぁ今思い返してみても、かなりそっけない会話ではありましたけど、とりあえず自分に落ち度があったわけではなかったこと、氷室さんがわたしのことを気にかけてくれていたことを知り、自分でも驚くくらい気持ちが落ち着いてくるのが分かりました。
それからしばらくの間、今日のことを思い出したり、LINEのメッセージを読み返してみたりを繰り返した後、わたしは幸せな気持ちでまた眠りの中に落ちていったのです。
▽氷室へ直接セックスの相談▽
【調教されたい!体験レビュー】ドライブ中のイタズラ
そしてそれからすぐに1週間が過ぎ、氷室さんとの2度目の逢瀬の日がやって来ました。
前回の真夜中のやり取り以降、氷室さんから何の連絡もない状態での約束の日。
全く不安がなかったといえば嘘になりますが、今思えば既にこの時点で、わたしは氷室さんにある種の主人としての信頼を感じ始めていたんだと思います。
家を出て、数回の乗り換えを経て前回と同じ場所に着くと、氷室さんは既に車で来ていて、挨拶もそこそこに車に誘われ、まずはドライブへ行こうという話になりました。
そのまましばらく…時間にして30分ぐらいでしょうか、お互い無言のままドライブをしていたのですが、ショッピングモール近くの信号で止まった時、氷室さんの手が急にわたしの膝の上に置かれ、そしてそのままゆっくりとふとももに円を描くように動き始め、その指がだんだんとわたしのショーツの方へ向かいだしたんです…。
別にそういうことをされた経験がないというわけではないんです。ただドライブ中に、しかもお会いしてまだ日の浅い方にいきなり無言でされたことはこれまで1度もありません。
その後も信号で止まる度、ふとももからショーツにかけてのラインを無言でフェザータッチされ続け、わたしのショーツにも徐々に沁みが広がっていき、何十個目かの信号で氷室さんの指がわたしのショーツの中に入ってきた時には、もうわたしのアソコは十分な湿り気を帯びてしまっていました。
そして氷室さんの中指が、わたしの敏感な部分に遂に触れてきたその瞬間、わたしはビクっと体を捩ってしまい、車に乗って初めて、氷室さんの顔を正面から見つめることになったのです…
…そう、その時の氷室さんの表情は今でもはっきりと覚えています。特にわたしのM性を見抜いているかのようなとても冷たい目を。
そして氷室さんは、今日初めてニヤリと笑ったかと思うと「じゃあそろそろ、ホテルに行こうか」とだけ言って、また何事もなかったかのように車を走らせ始めました。
【調教されたい!体験レビュー】ひざまづいてごらん?
今回のホテルの部屋も、前回に引き続き、落ち着いた内装の部屋でしたが、強いて言えば前回よりもやや広い部屋で壁もやや厚めという印象。
部屋に入るや否や氷室さんから「じゃあ、ゆみの方はシャワーだけさっと浴びてきて。俺は準備があるから。」と言われた私は、指示通りにコートを脱ぎ、荷物だけ置いて、そのままシャワールームへ直行。10分ほどでシャワーを済まし、バスローブを羽織ってからベッドルームにいそいそと向かうと…
「あぁ今後、俺の前ではバスローブはなしってことで頼むね。体を隠されるのはどうも苦手だからさ。」
「はっはい。」
わたしは一瞬戸惑ったものの、結局は脱ぐものではあるので、それほど抵抗感もなくバスローブを脱いで横におき、ベッドに座って手招きしている氷室さんの前に立ちました。
「ちょっとそこで跪いてごらん?付けたいものがあるからさ。」
氷室さんはそう言うと跪いたわたしに手際よく口枷を嵌めてきました。
「これでゆみは喋れなくなったわけだけど、ゆみは元々、人形なんだから喋らなくても平気だよね? さっきだって俺に触られていた時、ずっと黙ったままだったしね。」
さっき?もしかして氷室さんが言っているのはドライブ中のお触りのこと?でもあれはなんだか喋っちゃいけない雰囲気を感じただけで…。
「とりあえず喘ぐのはいいけど、言葉を喋るのは禁止だから。良いね?」
乳首いじめと言葉責め
それだけ言うと氷室さんはいきなりわたしをベッドに押し倒し、わたしの乳首をニップルクリッパーで挟んできました。もちろんニップルクリッパーの刺激自体はそんなに強いものではないのですが、わたしに覆いかぶさった氷室さんが強弱をつけながら指でクリッパーを弾いてくるので、その振動からくる刺激で思わず声にならない声をあげてしまい…
「えーなになにぃ?もう少し強めに弾いて欲しいって?ならちゃんと声にだして言わないとぉ。」
そんなことは言っていないわたしは必死に首を横に振りましたが、氷室さんはわたしの懇願など見て見ないふりで、どんどんリズミカルに乳首を弾いてきます。
「んごほっ…んもぉ…いぁあやあむんてんえんうぐぁざいぃ」
「もっとちゃんと言わないと、何言っているか分からないよ、ゆみ。大丈夫大丈夫。ちゃんと加減は守っているし、その内にちゃんとイタ気持ちいい感じになってくるからさぁ」
「んぐう…ぐうぁ」
でも確かにそれはそうなのです。いきなり過度な刺激をされてしまうと単に痛いだけで気持ちよくもなんともないのですが、言葉責めと共に微弱な刺激を与えられ続けられた場合、脳内で痛さが気持ちよさに変換されるようになります。
氷室さんの乳首虐めは強弱を変えながら5分続き、次に言葉責めを交えて10分続き、さらに速度を上げて合計20分続きましたが、20分経った頃には「痛みがじんわりと心地良い気持ちよさに変わってきた」と感じるわたしがいました。
「ねぇ言ったとおりでしょぉ?ゆみも目がちょっと潤んできたから気持ちよくなってきたわけだよね。やっぱりゆみはMの才能があるよね。」
「んぐぅ…ふゅあぃぃ」
氷室さんの言う通り、目も潤んできましたが、体からもうっすら汗が吹き出てきて、わたしはなんだか軽く酔ったような気分になってきたと同時に、他の箇所にも刺激が欲しくなり、思わず身をよじり始めました。
そしてまるでその瞬間を待っていたかのように、氷室さんはいきなり口枷を外したかと思うとクラスのいじめっ子のような表情を浮かべて言いました。
「乳首だけじゃなくて、もっと他の場所もたくさん虐めてくださいって、ゆみの体の別の場所ももっと気持ちよくしてくださいって、ほらっ!」
続く
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